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2022

ゴルフとは自分と向き合うことである

加藤のブログを読んでプロテインを飲んでみようかと思っている、パスを受けました2年女子の齊藤です。よろしくお願いします。

まずは、新歓代表として多くの新入生を迎えられたことを嬉しく思っています。だいぶ日は経ってしまいましたが改めまして、新歓活動にご協力いただいた先輩方や同期の皆さん、ありがとうございました。長い夏休みを前に、新入生たちの若いパワーが加わってゴルフ部がますます盛り上がって行けばと思っています。


私は、大学に入ったら、運動会に入って何か新しいスポーツに真剣に取り組みたいと思っていました。そんな中、今まで屋内のスポーツを多くやってきた私は、屋外、それも自然の中でプレーできるゴルフに魅力を感じ、また、両親ともゴルフ好きで家に用具もあるので挑戦しやすそうだなと思いゴルフ部への入部を決めました。

当時の私は、ここまで真剣に、自分自身と向き合うゴルフ部生活が待っていようとは夢にも思っていませんでした。

そもそもゴルフというスポーツは、「ゴルフとは他者やコースではなく、自分自身との戦いである」(ジャック・ニクラス)とも言われるとおり、プレー中、常に自分と向き合い続けなければなりません。競技時間も5時間ほどと長く、一打打つ毎に、それがナイスショットであれミスショットであれ、その結果をありのまま受け入れて平常心で次の一打を繰り出し続けていく、まさに修行のようなスポーツです。自分はこういうミスをしやすい、このような状況が苦手だなど、自分の課題、弱点の発見は、モチベとなって練習場へと誘います。そして、次のラウンドで練習の成果が現れて、前回のラウンドよりも成長した点を発見した時は、たとえ些細なものでも嬉しいもので、さらなる修行へと駆り立ててくれます。

また、メンタル面でも、ゴルフは一喜一憂しやすい性格の私に常に自分自身と向き合うことを求めます。うまくいったホールがあると一気に調子が上がってナイスショットを連発し、ビッグナンバーを打ってしまうとガクっと調子が落ちてミスショットを連発してしまうところはまさに私の性格そのもので、そのようなムラなプレーにならないように常に自分と向き合って、平常心を保てるように心がけています。そのために、最近は普段の生活から常に平常心を保てるように心がけているのですが、これがなかなか難しいです。

また、東大ゴルフ部はマストで参加する練習が少なく、自主練が中心なので、この点でも自分と向き合う機会が多いです。コーチなどがいてある程度決まったメニューをこなす類のスポーツとは違い、完全に自分で練習メニューから練習日・時間を決められるのは自分で自分のコーチになったような気分で大変面白いですし、とてもいい経験になっています。このようなセルフ・マネジメント力が鍛えられる環境があるのは入部前は想定していなかったゴルフ部のメリットかもしれません。

このように、思っていた以上に、真っ向から自分と向きあうゴルフ部生活もとうとう一年が経ちます。後輩も入ってきて先輩としての振る舞いや、女子部の今後についても考える機会が増えました。ゴルフ部、女子部に貢献できるよう、まずは9月のリーグ戦に向けて、この夏はゴルフと、つまり自分自身と、一層真剣に向き合っていきたいと思います。


次は私の唯一の女子同期であり、いつもゴルフを教えてくれる森田にまわしたいと思います。


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