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2023

僕のゴルフライフ

井上からパスを受けました、まさえもんこと渡邉理人(まさと)です。

僕は自他共に認めるドラえもんファンで、”まさえもん”とゴルフ部内で呼ばれています。そのため自己紹介する際にドラえもんのネタは外せませんので、少しだけ僕のドラえもん愛を語ります。僕は特にアニメ「ドラえもん」、それも2005年以降の現代版ドラえもんが好きで、毎日欠かさず鑑賞しています。ドラえもんは教育的かつ哲学的なので、子供から大人まで幅広く楽しめるアニメになっています。(まるでドラえもんの番宣のようですね...(汗)。)ドラえもん好きが高じてしまい、「もしもボックス」があればOBとか3パットなんてしないし...と思うことが多々あります。まだまだドラえもん愛を語りたいですが、日が暮れてしまうのでゴルフの話を始めます。


~ジュニア時代~

正直な所、クラブを初めて握ったときのことは全く覚えていません。たしか4歳からゴルフを始めたと思います。始めた当初は週3回の頻度で地元の練習場に通い、小学3、4年生になるまでは、その練習場所属のコーチに教わりながら練習に励んでいました。練習に励んでいたと言っても、スコアを良くするための練習をしていたというよりは、ある別の目的のために必死になっていました。週に一、二度だったと思いますが、コーチが自分のぬいぐるみコレクションを練習場まで持ってきて、それを生徒たちに配って下さるのです...それも30ヤード先のカゴに最初に球を入れた生徒だけに!ぬいぐるみが好きで仕方のない僕は一番乗りでクリアして、大小様々のぬいぐるみをゲットしていました。


ラウンドデビューは小学1年生くらいだったと記憶していますが、当初はまだ競技ゴルフの世界を知りませんでした。

競技ゴルフを知るきっかけとなった出来事は、ゴルフ場で毎月開かれるジュニア育成のためのレッスンに参加したことでした。レッスンの参加人数は40人程だったと思います。ゴルフを始めたばかりの小学一年生から、競技ゴルフで活躍する中学3年生まで幅広く参加していました。このレッスン会のモットーは「行儀よく、速やかに、粗相なく」というもので、ピリッとした雰囲気の中練習、ラウンドをさせて頂きました。小学生のうちにゴルフマナーを身に着け、上手な人と練習、ラウンドをする経験が得られて、とても幸せだったと思います。


ゴルフの技術面の話をしますと、小学校から中学校の間、僕のスイングは「おっさんスイング」と育成コーチから命名されていました。手振りの強いスイングだったからそう言われていたのだと思います。4歳から8年近くゴルフをし、ラウンド経験も十分だったのにもかかわらず、スイングがおっさんだったためか70台のスコアを出すことは出来ませんでした。

その後中学受験、大学受験勉強の間、勉強との両立が難しく、ゴルフをする機会は著しく減ってしまいました。


~東大ゴルフ部時代~

ジュニア時代のゴルフ経験を生かせると思い、ゴルフ部に入部しました。

入部当初目論んでいた計画は、大学生活の中で自由な時間がある2年夏までに実力を一気にあげて70台を安定して出せるようになり、その後は余力で卒部まで突っ走る!というものでしたが、その目論見は見事外れ、気が付いたら2年秋...、70台を出せたのもつい先日のことで、「余力って何、何それおいしいの?」という精神状態に陥っています。舐め切った計画を立てた自分が恥ずかしいです。


成績の芳しくないラウンドを繰り返して今痛感していることは、ある一つのことに集中して一生懸命取り組むだけでは不十分だということです。

具体的に言いますと、ついこの間までスイングを改造しようと努力していましたが、その間パターの練習に手が回っていませんでした。その結果、パッティングの技術が落ちてしまい、あちらを立てればこちらが立たず状態でスコアを崩してしまいました。

これからは、一つの事に集中しすぎるあまり他のやるべきことが疎かになる癖を治し、自分を俯瞰する力を身に着けていきたいと思っています。このことを意識すれば、もどかしいゴルフは少なくなり、最終的にスコアの安定性につながるのではと期待しています。


今後の展望ですが、3年からは理系学部に進学し、学業との両立を図ることになると思います。噂によると、僕の進む学部は相当忙しいそうですが、ゴルフと勉強両方喰らいついていく決意を固めています。内心ドキドキですが、「全てを受け入れて楽しむこと」をモットーに自称”笑顔のゆるキャラまさえもん”として最後まで走り切りたいと思います!


次は、”高身長、爽やかイケメン”の増田にパスしたいと思います。


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