こんにちは。初めまして、1年の太田です。同期の石原が1年生のブログの先陣を切ってくれたので、それに続いてリズムよく執筆しようと思います。
昨年の4月に大学生になったとは思えないほど、目まぐるしい大学生活を送っています。大学に入ったらゴルフを真剣にやろうという思いを受験期から抱いていたので、今の生活は理想に近いような気がします。5月に入部して以降、多少モチベーションに差はあれど毎日ゴルフと向き合ってきました。特に、4年生が卒部され今の3年生が執行代となられた10月以降は部員としての自覚がより一層芽生え、練習量も格段に増えました。ゴルフを中心に生活を考えるようになってまだ日は浅い僕ですが、普段考えていることを少し書こうと思います。
「後悔」という2文字を僕は心のどこかで常に恐れています。何かに失敗したとき、自分の思うようにいかなかったとき、目標を達成することができなかったとき、悔しさと共に押し寄せてくるのがやり場のない「後悔」の念です(やりきれたと思う経験もありましたが、そのような経験は多くはありません)。「後悔」の念は視点を強制的に自分に向けさせます。逃げたくても逃げられない痛みです。「失敗したのは仕方ないから、そこから学びを得て次に生かせば良い」と前向きになろうにも、18年間も生きていれば自分がしてしまう失敗のパターンなんて割と似ていることに気がつきます。その対策を準備段階から怠らないことが大切であることは言うまでもありません。
「最大の敵は自分自身である」という言葉は全ての分野において言えますが、ゴルフというスポーツには特に刺さります。ゴルフは技術向上の面においても、プレー中のメンタル面においても、自分と戦うものだからです。後悔しないようにするためには、自分自身との戦いに毎日勝っていくしかないと思っています。1日でも自分に甘えてしまえば、その日のことを後悔する日が来てしまうでしょう。毎日100%の準備を積み重ねれば、自ずと結果はついてくると思うし、自信を持ってプレーすることができるようになると思っています。毎日ゴルフのことを一定程度考えている中で、正直気分が乗らない日があるのも事実です。でも、そこで逃げずに自分の決めたルールに従って1つ1つ積み重ねることが大切です。自分との約束を破ってしまえば、自信を無くしていってしまうのも当然のことです。「自分自身に嘘をつかず、練習し続けること」案外簡単なことのように見えて、毎日継続するのはかなり大変です。でも、大変だからこそやりがいがあります。ゴルフをやり始めて「継続は力なり」という言葉の重みをずっしりと感じています。来月の自分、半年後の自分、1年後の自分が「100%やりきった」と心の底から思えるように、日々努力していきます!
話はガラリと変わりますが、自分がゴルフを頑張れる理由の1つに仲間の存在があります。共に切磋琢磨できる同期や追いかけたくなる先輩方の存在は僕の中で大きいです。部活でラウンドに行くと必ず気づきを与えてくれます。自分1人では成長できなかった分野でも成長させてくれる存在です。真剣にゴルフをやりながらも、楽しくコミュニケーションを取ってくださる先輩方には感謝しています。部活でゴルフをやっている以上、試合での結果が求められるのは当然です。まだまだ試合で活躍できるレベルにはありませんが、少しでも早く戦力として活躍できるようになりたいと思っています。強い気持ちからなのか、たまに自分のゴルフが上手くいかず焦ってしまうこともありますが、「1つ1つ積み重ねていくこと」これが自分を果てしない場所へ連れていってくれる唯一の方法だと、自分に言い聞かせています。主将の濱島さんを中心に、すぐ近くにいらっしゃる自分よりも何段階も上のレベルのゴルフをされている先輩方の背中を追いかけながら、今後も真剣に自分のゴルフと向き合っていこうと思います。
さて、このあたりで僕のブログは終わりにして、バトンを菊池に渡します。コツコツとひたむきに練習している彼のブログもお楽しみに!