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2025

データの蓄積と再現性

はじめまして、1年生の繁井です。


同期の斉藤からパスをもらいました。この春から2年生になるという実感は全くなく、時間の流れの早さを感じます。あっという間に卒業になってしまうと思うので、危機感をもって練習に取り組みたいです。


今回はゴルフ部におけるデータの活用や知識の共有など少し堅い内容について書かせていただきたいと思います。


私は初心者なのでゴルフに関する知識が乏しく、道具を集めるところすら苦労しました(今でもまだわからないことだらけですが)。先日コーチ合宿でコーチからほとんどの学生のクラブが、レギュラーになるためには買い直したほうが良いというアドバイスを受けました。購入時の知識の少なさから起こっていることで、もちろん4年間同じ道具を使い続けるとも限りませんが、1年生の購入する段階からある程度の指標を知っておくことは東大ゴルフ部全体にとってとても有益だと思います。そのため、1年生向けのマニュアルを作りたいと考えています。(コーチから勧められました)


ちょうど1年生の後半からUTSSIの授業を受講をしており、ゴルフ部がどう様々なデータを蓄積し活用していくかについて考える機会がありました。そこで過去現在のレギュラーが使っているクラブを紹介するマニュアルのようなものがあれば、上達のスピードは高まるはずです。授業ではその他にもヘッドスピードや筋力、過去やっていたスポーツなど、様々なデータにフォーカスしていきたいです。


個人的には再現性が鍵になると思っています(大きいことを言える実力ではないのは許してください)。例えば、大学初めの人でレギュラーになる人の経過を記録すると仮定した時、スコアの推移だけでなくどういう練習をしどのような壁にぶつかり克服してきたのかなど、データが残っていると大いに参考になることでしょう。そもそも大学ゴルフは時間が限られていますが、大学での勉強も忙しく、中には期末前で上級生でも1ヶ月ラウンドに行けなかったなどが珍しくありません。卒部までの時間を逆算することでプランを練りやすくなります。


と、ここまでは再現性の高いロールモデルや効果的な練習法など教科書的なことばかりですが、現実は教科書通りになぞれば良いという訳ではないです。

僕含め1年生の初期はどうしても癖で教科書的な基本に固執してしまい、動きが硬くなってしまいガチです。個人差が大きく絶対的な動きが生まれにくいため起こることです。また練習の質への言及が多かったのですが、量もとても大事で、1球1球打つのに考えすぎている時があるとこちらも良く言われがちです。


ここまでつまらない堅い話に付き合っていただきありがとうございます。何はともあれ礼儀を忘れず全力で楽しみたいです。


このあたりで、嶋元にパスしたいと思います。次回もお楽しみに!



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