はじめまして、1年の國府田です。自由奔放すぎるがゆえにすでに留年が確定したらしい延壽からパスをもらいました、今回初めてこのようなブログを書くので、拙い文章になるかと思いますが、温かい目で読んでいただけると幸いです。
僕がゴルフを始めたのは小学4年生の頃。本格的にラウンドに出るようになったのは小学5年か6年からでした。少しだけ競技ゴルフも経験し、中学1年生の時にはベストスコア83を出すこともできましたが、その後スコアが伸び悩み、次第にゴルフから遠ざかってしまいました。高校・大学とゴルフは趣味程度に続けるものの、練習は全くしておらず、白ティーから100を打つこともしょっちゅうあるような状態でした。
そんな僕がゴルフ部に入部することを決めたのは、大学2年になってからのことです。親の転勤を機に一人暮らしを始めたのですが、一人で物思いに耽る時間が増える中で、今まで本気でスポーツに取り組んだことがなかったことを後悔するようになりました。「どうせなら、この機会にゴルフを本気でやってみよう!」そう思い、入部を決めました。
自己紹介はこれくらいにして、ブログの本題に入りたいと思います。実は、僕がゴルフを始めたきっかけは、よくある親の影響ではなく自分で興味を持ったからでした。両親は僕がゴルフを始めるまでクラブを握ったこともなかったんです。さらに、飽き性の自分にとって、程度の差こそあれ10年もの間続けてきたゴルフは唯一と言っていいほど継続して取り組んでいることと言えるでしょう。ではなぜ、このスポーツに惹かれたのか。正直、当時の自分がなぜこのスポーツをしたいと思ったのかはあまり記憶にありませんが、今振り返ってみると、ゴルフという競技が僕の性格や好みにマッチしているからではないかと思っています。
ゴルフは、他のスポーツと比べても「静」と「動」がはっきりと分かれていると感じます。
ショットやパットを打つ瞬間は集中を要する「動」の時間ですが、その前後には、次の1打をどう打つかじっくりと思いを巡らせる「静」の時間があります。また、ギャラリーがいて、どれだけ盛り上がる試合でも、ストロークの前後には静寂が訪れます。広々とした雄大なホールと、繊細なショットを要求される狭いホールがあるように、コース自体も「静」と「動」の要素を多分に含んでいます。この落差が、物思いに耽って静かに過ごす一人の時間と友人とわいわい過ごす時間を同じくらい大切にしたいという、メリハリを重視する僕の性格と、とても合っているように感じます。
そして何より、僕がゴルフに惹かれるのは、美しい景色の中でプレーできるからです。絶景を巡る旅が好きで、最近は登山を始めようかと考えているほど、自然の景色に心惹かれています。
名門と呼ばれるゴルフ場をはじめ、メンテナンスが行き届いたコースでは、緑の絨毯のように手入れされたフェアウェイやグリーン、池や林が織りなす美しい景色が広がっています。前のホールでOBを打ったり、短いパットを外したりして気持ちが落ち込んでいても、このような景色を眺めることで、なんだか心が落ち着き、気持ちを切り替えられるような気がするのです。
何はともあれ、ゴルフ部に入部したことで再び好きだったゴルフに本気で向き合えることができ、充実した時間を過ごすことができています。これからも、とりあえず来年の春のリーグ戦に向けて、真剣に、楽しくゴルフに向き合っていきたいと思います。
僕のブログはこの辺りで終わりにしたいと思います。次はすでに女子部で主力として活躍している志場にバトンを繋ぎます。