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2023

新歓活動を通じて

初めまして、守安からパスを受けました2年の井上環と申します。私は自分のことを多く語るのはあまり得意じゃないので拙い文章になると思いますが(泣)、ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します!


まずは自己紹介を兼ねて入部したきっかけを書きます。私は中高とバスケ部に入っており、週4で朝練や放課後練に励む毎日を送っていました。バスケはとても好きでしたが高校でやりきったという感覚があり、体力的にタフなバスケを大学でも部活やサークルで真剣に続けるのはしんどいなぁという思いから大学では勉学や遊びに励むつもり満々で、運動会に入る予定はありませんでした。しかし、「ゴルフをぜひ大学で始めてほしい、いや、始めなくてもいいから新歓だけでも行ってみてほしい」と親に勧められて、何度か連れて行ってもらった練習場が楽しかったからもう一回やってみたいなぁ、程度の軽い気持ちでゴルフ部の新歓に参加しました。待っていたのは女子部の方々のとても素敵な雰囲気で、楽しく教えて頂いているうちにあっという間に私もゴルフ部に入りたい…!と思ってしまったのです。こうして私のゴルフ部生活が始まりました。


昨年の自分を振り返ると、入部当初の1Sは同クラと遊んだり他のサークルにも顔を出したりして、とてもゴルフを真剣にやっているとは言えない状況でした。ラウンドデビューをした初めての夏の合宿でも、同期の男子が続々ハーフ54を出して白ティーに昇格するのを凄いなぁとは思いつつも、自分は全くの初心者だし全然ダメでもいいだろうと何故か焦りすら覚えていませんでした。この合宿でラウンドの楽しさを知ったことでモチベーションが少し上がり、1Aは部の練習以外でも練習場に行ったり、自分のスイングを見てあれこれ変えてみたりと言った感じでしたが、なかなか上達に結びつくような練習量はこなしていませんでした。白ティー昇格もやっとのことで2月に達成しましたが、同期の中ではビリでした。しかしそんな私も、今となってはゴルフ部の活動が私の大学生活のほぼ全てを占め、気づいたら「どうして自分はゴルフがこんなに下手なのか、どうしたらスコアが少しでも縮まるのか」と考えてしまうような状況です。このように私の中でのゴルフ部の度合いが大きく変わった理由の最たるものが、新歓活動です。

東大ゴルフ部では主に2年生が主体となって新歓を行い、私はありがたいことに同期の西邑とともに新歓代表を務めさせて頂きました。先ほども言った通り、私は先輩方の新歓の雰囲気に惹かれて入部を決めています。なので新歓代表をやるにあたって、先輩方に良くして頂いたのが本当に嬉しかったからこそ私も後輩に同じように思って欲しい、という想いがとても強かったです(私が一年前に感じたゴルフ部の魅力を後輩に伝えられたことを願うばかりです!)。新歓活動は、大体2月から準備が始まり、3月になると忙しくなり、4月の新歓練習会で佳境を迎えると言ったイメージです。新歓は、部に貢献してくれる新入生をどれだけ集められるかという意味において、今後の部活を左右する重大なイベントです。絶対に成功させたい…という気持ちからか、3〜4月は冗談抜きに常に頭のどこかに「ゴルフ部」という文字があったと思います。このような環境の中で必然的に私の中でのゴルフ部の比重は日に日に増し、新歓に来てくれる新入生に刺激を受けて練習量やラウンドの回数が増え、諸連絡等で先輩や上手な同期たちと関わる機会が増えてコツなどを聞いては実践し…気付かぬうちに生まれていた好循環が、気付かぬうちに少しだけ私を上達させてくれていました。スコアが良くなると練習も楽しく、より上手くなるために自分の動画やYouTubeを見て研究したりと頭を悩ませる日々です。今はまだ日によって大叩きする日も多く一喜一憂が激しいですが、少しはゴルフを楽しめるくらいのスコアで回れるようになってきたので、さらに精進したいと思います。また、新歓活動それ自体に関していうと、ビラや立て看板を作って宣伝したり、テントを張って同期でシフトを組んで協力して呼び込みをしたりと多忙の中で得られる達成感は、中高で文化祭委員などをしてこなかった私にとってはじめての経験で、間違いなく青春でした!

まとまりもオチもない拙文でしたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。最も自由な時間が取れて人生の休養とも言われる2年生の夏休みがもう折り返し地点を迎えてしまいました。後から振り返った時に後悔しないよう、今たっくさん練習し、もっと上手になってもっとゴルフを楽しめるよう頑張ります!!


次は、無類のドラえもん好きで「まさえもん」の愛称で呼ばれている、2年の渡邉にバトンを渡したいと思います。


WRITER:井上環
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