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2022

充実の4年間

日南からパスを受けました4年の三浦です。

まずは日南から紹介にあった七帝戦ですが、私は「きゃぷてん」として戦いました。練習ラウンドではショットの調子がかなり良く70台を出せたものの、試合の2日間では自分の苦手とするショートゲームでスコアを崩す場面があり、競技としてゴルフをするには自分はまだまだ未熟であることを痛感しました。


さて、4年間最後のブログということでこれまでのゴルフ部生活を振り返らせていただきます。

まず大学1年。この時期はゴルフを始めたばかりでラウンドに行っても回り切るのがやっとという感じでした。それでもラウンドを重ねるごとに素人なりにもゴルフが楽しいと思えるようになり、どんどんゴルフにハマっていきました。1Aでは平日は週2か3で程が谷、休日は富士国で研修ラウンドというような生活を送っており、授業は実験とスポ身くらいしか記憶がありません。その甲斐あってか、私は100切りを達成するのが周りの同期より早く、かなり順調に上達していました。

大学2年の秋には80台〜90そこそこで回れるようになり、試合には出なかったもののリーグ戦のメンバーに入ることができました。リーグ戦で活躍する同期や先輩を目の当たりにして、来年は自分も試合に出て活躍したい、とその思いでゴルフに取り組んできましたが、現実はそう甘くありませんでした。2Aになってからスコアが伸び悩み、上達の手応えがないまま3年のシーズンを迎えました。

大学3年以降は学科の授業も専門的になって勉強の比重を上げざるを得なくなり、それまでのようなゴルフ部生活は送れなくなりました。とはいってもゴルフに割く時間はあり、その時間の中で上達しようとしましたが、スコアは伸び悩んだままでした。80台中盤のスコアから70台にするために、自分の課題として飛距離を伸ばすこととショートゲームを磨くことがありましたが、それが相当難しく、70台の壁をなかなか乗り越えられませんでした。結局、リーグ戦で活躍するという目標は達成できずに引退を迎えました。


以上のように振り返ると上手くいかなかったことばかりが目立ってしまいますが、ゴルフ部に入ってよかったことはたくさんあります。

1つ目はゴルフというスポーツを心から楽しめたことです。ゴルフは技術だけでなくゲーム的要素を多く含んでおり、そこが面白いと感じました。また、壮大な自然の中で球を打つことで得られる爽快感は他で味わうことができません。3年以降はラウンドに行く機会が減りましたが、行く度にゴルフの楽しさを再認識していました。

2つ目は4年間1つのスポーツに向き合ってこれたということです。スコアが伸びずに悔しいと思えたのもしっかりと向き合ってきた証だと考えています。東大ゴルフ部という素晴らしい環境があったおかげでゴルフを続けることができ、間違いなく自分の学生生活は充実したものとなりました。

最後にゴルフに真剣に向き合う同期に恵まれたことです。私たちの代はほとんどが初心者でしたが、最後のリーグ戦では全員が力を出し切り、準優勝という素晴らしい結果を残してくれました。彼らがいたことでゴルフを続けようと思うことができました。


最後になりますが、4年間本当にありがとうございました。これからも心からゴルフ部の皆さんの活躍を応援しております。

以上拙文失礼しました。


次は主務としてチームのことを誰よりも考え、リーグ戦でも結果を残した清水にパスをします。

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