更新が遅れてしまい、申し訳ありません。西邑からパスを受けた2年の松戸と申します。
まず、自己紹介をさせていただきます。ゴルフは完全に未経験の状態で入部しました。ゴルフを始めた理由は、親の影響と、歳をとってからも楽しめるスポーツを今のうちに始めようと思ったからです。小学校の時はサッカーと剣道、中学と高校の時は陸上部に入っていました。
次に、ゴルフ部員として過ごした一年目の振り返りをしようと思います。最初に練習場でボールを打った時は、こんなにもボールに当たらないものか、と驚きました。素振りをしては何千球と球を打っているうちに、一応ボールには当たるようになったのですが、今度はスライス地獄に陥りました。同じく未経験でゴルフを始めた同期がまっすぐな球を打つ中、練習場の右ネットに吸い込まれていく自分の球を見て、内心非常に焦っていました。その後も何をどうやってもスライスが治らないまま夏が過ぎ、ゴルフの楽しさを見出せずモチベーションも失いかけていました。そんな中、YouTube企画を通して監督が直接指導してくださることになりました。その動画の中でスライス治療をしてくださり、ほどなくして僕のスライス地獄は終焉を迎えました。その後もスイングを改善していくうちに、練習場ではショットが安定していくようになりました。
しかしながら、まっすぐな球を打てないのにラウンドしても意味がない、と甘んじてラウンドを怠ってしまっていたため、他の同期と比べてラウンド力が著しく低くなってしまっていました。先輩とラウンド中に様々なことを指摘していただくうちに、いかに自分がスコアを縮める工夫をせずに適当にピンに向かって球を打っているかに気付かされました。ピンまでの距離が同じでも、ライやグリーン周りの状況によって持つ番手や打ち方は変わるはずなのに、深く考えずに持つことのできる一番大きい番手でフルスイングをしてしまっていました。
そこで自分は、ゴルフに時間を割くことができる2年の間にラウンドの回数を増やし、その時々の調子と実力を考慮した上でスコアを最大化するような番手選びと打ち方の選択をできる知識と経験を身に付け、「考えるゴルフ」をすることを当面の目標として定めることにしました。
自分は理系の学部に進学するため3年生以降は学業が忙しくなることが予想されます。そのため、2年生としての1年間がゴルフ部員として重要な期間であることを自覚した上で、より一層練習に邁進していく所存です。
次は、なんとも掴みどころが無く、不思議な依田にバトンを渡そうと思います。
2年 松戸満舜