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2024

辛くて苦しい



横浜に住んでいた先輩方が引退されて、最近は1人で練習することが多くなりました。

これほど1人で取り組めるスポーツはゴルフくらいなのではないかなと思います。

1人でひたすらボールを打って、たまにスマホで動画を撮ってスイングを確認し、自分なりに修正点を見つけて、意識を変えて、またボールを打つの繰り返しです。

正直、あまり楽しくはないです。むしろ辛いと感じることの方が多いくらいです。

特に最近は自分のスイングを見失い、ボールが全然飛ばなくなってしまって、いくら練習しても改善の兆しが見えず苦しんでいます。


他のスポーツをやってる人からすれば、なんでそんなこと続けてるのと思われるかもしれません。

この前友人とテニスをした時、不覚にもこんなにも楽しいものなのかと感じてしまいました。


でも、そんなゴルフだからこそ自分がここまで続けてこられたのだと思っています。

悪口ばかり書いてしまいましたがゴルフ自体は本当に大好きです。ラウンドで良いスコアを出した時は本当に嬉しいし、厳しい練習を乗り越えてよかったと心の底から感じられます。




最近筋トレを始めました。

2年の夏くらいから、始めてはすぐやめてを3,4回繰り返していますが、今度こそ本当に本気で始めました。


一度も続けられていない自分が言えることじゃないかもしれないですが、今までの反省から考えた筋トレを続けるコツを挙げます。


一つ目はやる気のある人と一緒に行くことです。

自分のような意志の弱い人間が1人でトレーニングを続けることは多分不可能です。誰かに見られながら行うことで、1人ではすぐにやめてしまうような辛いトレーニングでも限界まで自分を追い込むことができます。

これまで一緒に行っていた人は、それほどやる気がなかったり、予定が合わなかったり、留学に行ってしまったりで、あまり長くは続かなかったです。

最近はボディビル大会を目指し、ほぼ毎日ジムに通っている人と一緒にトレーニングするようになったので、その点の心配はなくなりました。


二つ目は具体的な目標を持つことです。

中長期的な目標(例えば、スクワットで〇〇kg上げれるようになるや、〇〇ヤード飛ばせるようになる等)は日々のトレーニングを続ける上で大事なモチベーションになります。なんのためにトレーニングしているのかわからなくなると、途端にジムに行く気が失せてしまいます。

また、トレーニングの最中にも「あと〇〇回上げる」などと、具体的な回数を目標に定めると自分を限界まで追い込むことができます。(少なくとも自分は)

回数を決めずに限界までやろうと思っても、すぐに疲れてやめたくなってしまうため、不思議と回数を決めて行った方が自分の限界に近づくことができます。


書いていて思ったのですが、筋トレやゴルフは、実はとても似ているのかもしれません。というより、勉強や仕事をはじめ、この世の多くのことは似ているのだと気がします。


辛くて苦しい努力の積み重ねの先にしか、本当に良い結果は生まれないのだと思います。

もしかすると、努力を続けること自体が、結果以上に価値のある何かを生み出しているのかもしれません。



卒部まで残り一年を切り、研究や院試などでますます忙しくなることが予想されますが、「卒部までに70代を出す」という目標に向かって、これからも全力で努力を続けていきます!


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